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永遠の誓い。 [日記]

 2015年2月24日(火)。
 前日、弁護士先生の法律事務所へお電話いたしました。
 一連の事件のことを踏まえた上で、この約10ヶ月間の間に私がしてきたことをすべてお伝えし、弁護士先生に決めていただこうと思っていたのです。
いえ、病院の先生のお言葉に従って、ご相談させていただくことにしたのです。
 お電話にはわざわざ弁護士先生が出てくださいまして、まずは過日のご迷惑をお詫び申し上げまして、法律相談の予約をお願いいたしました。
 相談は2件あることをお話し、1つは言わずもがな。
2つめは慰謝料の適正金額です。
 私はあくまでも「法律相談」と申し上げましたが、1つめの件に関しては、おそらく弁護士先生には私が聞きたいことはおわかりになっていたかもしれません。
&&&警察署のバカ刑事が弁護士先生に連絡していたということもありますし。
 弁護士先生はすぐにご予定をご確認くださいまして、その場で予約の時間を決めてくださいました。
 もう2度とお目にかかることはないと考えておりましたが、皮肉なものですね。

 弁護士先生の法律事務所の入り口では、なかなかチャイムを押すことができませんでした。
 久しぶりに弁護士先生におめにかかることができる嬉しさと、ほんとうにこれでよかったのかという迷いで、チャイムを押す手が震えてしまいました。
 出迎えてくださった女性の事務員さんは、私のことをよく覚えてくださっておりまして、それだけでほっといたしました。
 弁護士先生のお帰りを待つ間、事務員さんからはたくさんお気遣いいただきました。
「少しふっくらされましたね^^ でもやはり、お身体をお大切に^-^」
「不眠症の方に緑茶はよくなかったでしょうか?」
 事務員さんも、とてもお優しい方なのです。
 事務員さんにご案内いただいた相談用紙に一通り記入いたしまして、お茶をいただいておりました。
お茶を飲みながら、考えておりました。
 私は弁護士先生に「法律相談」とお伝えいたしました。
確かに、法律相談もしたい。
でも、1番の用件は、法律相談などではないのです。
 相談用紙の空いたスペースに、正直に書きました。
まだ他にできることがあるのか、する価値・意味があるのか。
私には自分がどうしたいのか、したくないのかさえわからないため、弁護士先生のご意見をお聞かせいただきたい。
確か、そのような曖昧な書き方をした覚えがあります。

 弁護士先生が急いで帰ってきてくださり、そのままお席に着いてくださったことは、ほんとうに驚きました。
上着も着られたまま、そのままお話を聞いてくださったのです。
 事務員さんが、お茶をいれ直してくださいまして、弁護士先生は勢いよくお茶をあおっておいででした。
「くす。相変わらずお忙しくされているようですね(*'-') お元気そうで、なによりです^-^」
 久しぶりにお目にかかった弁護士先生は、以前と全くお変わりありませんでした。
穏やかなお話のなさい方。
お優しい笑顔。
安心感を与えてくださる雰囲気。
弁護士先生のなにもかもが、嬉しかったです。
やはり私は弁護士先生が好きです、と再実感(*ノノ)←しつこくて申し訳ありません(汗)
 弁護士先生も私のことをよく覚えておいででした。
「髪、切られたんですね。お似合いですよ。」
 このお言葉が社交辞令だったとしても、それでも嬉しかったです。

 弁護士先生が私が記入した相談用紙に目を通された頃合を見計らい、私は用意してきた資料を弁護士先生へお見せしながら、申し上げました。
「泣いてしまうかもしれませんので、先に慰謝料の問題からお願いします^-^」
 のっけから、情けないことです。
でも、泣き始めたら涙が止まらないかもしれませんし、絶対に30分以内に収めなければと思いましたので。
 家族?間の確執については、弁護士先生もさすがに驚かれておいででした。
「初めてです、こんな話は。」
と、家庭裁判所の相談員さんと同じことをおっしゃっておいででした。
 私といたしましては、恥ずかしいことこの上なく^-^;
弁護士先生にあのような相談をしたなど、我ながらよくそのような勇気があったなと思います。
 弁護士先生からは慰謝料の金額について適正な額をご提示いただき、調停の際に主張すべきことまでアドバイスしていただきました。
非常にありがたかったです。
 それから、慰謝料の下限と言いますか、これ以下になるのはどうかと思うという金額についてもご相談させていただきました。
私は××万円以下になるようなら、調停は無意味だと思っていると、お話いたしました。
この××万円という金額には、弁護士先生も同意してくださいました。
ただ、「やはり折り合いがつくならその方がよいでしょうから、多少譲歩することも念頭においた方がいいでしょうね。」とも、アドバイスしてくださいました。
 弁護士先生へ申立書のコピー等を差し上げ、2回目の調停に関してご報告することになっているのは、同日付の記事の通りです。

 それから、言わずと知れたZに関する件。
 これに関しても、弁護士先生は驚かれておいででした。
私が弁護士先生の元を去って以降、まさか裁判官(の代理人)と話したりしているなどとは、思われていなかったと思います^-^;
よくあのような無謀な行動ができたものです。
 弁護士先生から、「弁護士がするようなことまでされていて、よくここまでがんばったなと思います。」とおっしゃっていただきました。
 弁護士先生は、このようにもおっしゃっておいででした。
「KUONさんにとって労働審判の結果はよくなかったが、会社側には相当堪えていると思う。KUONさんと同じような自体になると、こうなるんだということはよくわかったはず。Zも相当絞られたのではないか。ただではすまされていないと思う。」
 Zが罰を受けたかどうかよりも、私は弁護士先生のお言葉の温かさが嬉しかったです。
 でも、その温かさに、いたたまれない気持ちになってしまいました。
「ほんとうは、まだ私にできることがないわけではないと思っています。あと1つ私にできることは、斡旋。ただ、あの人達は勝ったと思っているでしょうから、出てくるわけがないとも思っておりまして‥‥。公のお呼び出しを無視したなら、それはそれでブログのネタにはなるのですが^^ でも、そう言いながらも、自分が傷付く可能性を恐れていて、矛盾している状態です‥‥。私、弁護士先生が言われることなら、納得できると思います。」
 ついに、自分自身の口から弁護士先生の判断に自身を委ねようとしていることを暴露してしまいました‥‥。
 くす。
情けないですよね。
「相談」のはずでしたのに。
「ほんとうに、1人でよくがんばったと思います。でも調停のことと2つを抱え込むのは、精神的な負担を考えると、もう休んでいいと思います。」
 お優しい笑顔で、そのようにおっしゃってくださいました。
病院の先生と同じお言葉を。
 ぽろっと涙が零れてしまいました。
心にぽっかりと穴が空いたように感じました。
でも、その穴に、弁護士先生のお言葉がすっぽりと納まりました。
「もう、終わりにします^-^」
 涙目ながら、笑顔で申し上げました。

 例によってお暇する際のこと(笑)
この日、私はようやく学習能力を発揮いたしまして、すぽっと履ける靴で参りました!
 しかし!
少々よろけてしまいまして、弁護士先生があわてて支えてくださろうと手を伸ばしてくださいました。
「だいじょーぶです!今回は、学習能力を発揮してみました!(笑)」
 弁護士先生に助けていただく前に、靴を履きました。
弁護士先生に笑われてしまいました(*ノノ)
やはり過去2度のあの経験は、弁護士先生の中でも面白おかしい事態だったのではと思えるのです(*ノノ)

 帰宅して、わけのわからない涙が流れました。
あの涙がなにを意味していたのか、今でもわかりません。



 ねえ、Z。
今日で、全部が終わりましたよ?
長かったようで、短かったような‥‥。
アナタに執着し続けた約10ヶ月。
もう、終わりにしましたよ?
 アナタは、私をどのように思っていたのでしょう。
邪魔だと思いましたか?
それとも、恐ろしいと思いましたか?
 私は今でもアナタのことが怖くて仕方がありません。
きっと、私の命が終わるまで、この気持ちが消えることも、薄らぐこともないでしょう。
 Z。
アナタに永遠に誓う。
アナタを心から愛すると。
心から、憎むと。
 深い傷を刻み付けてくれたことに感謝します。
この心の亀裂がある限り、私はずっとアナタを愛して、そして憎み続けます。
アナタのこと、忘れられないでしょう。


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